ところが、韓国生活を続ける中で、日本の教会が、過去の歴史における日本の謝罪問題を抜きに考えられないと思うようになりました。勿論、過去の罪に対して我々はどうすることも出来ません。たしかに、罪に対する償いや日本政府による公式の謝罪表明にも意味があるでしょう。しかし、個人として日本の教会として、果たすべき務めが別にあるのではないかと考えるに至りました。
それは、この地において、日本人の手により日本人教会を建てること。それを神と韓国の人々に対する謝罪の証とすること。また、日本人と韓国人が共に礼拝することで和解の場を作るということです。こうして「カベナントチャペル日本人教会」の開拓を始めたのです。それは、1994年11月のことでした。
それゆえ、カベナントチャペルには、他の韓国教会の日本語礼拝とは違い、小さいながら、神の前には大きな使命と意味があるのです。
教会の場所は、東部二村洞の西の入り口にある忠信教会(担任・朴鍾淳牧師)の教育館をお借りしています。将来、独立した教会堂を持つことが祈祷課題です。
(2)所属教団については、ハレルヤ教会、カルバリ教会、韓国・トーチトリ二ティ神学校、韓国聖書神学大学などか所属している「韓国独立教団」に、2004年に加入しました。
(3)牧会の傍ら、天安市にある白石文化大学(旧天安外国語大学)の専任講師として勤務し、また、ハレルヤ教会日本語礼拝や「日本福音宣教会」(JEM)の木曜礼拝の説教奉仕も担当しています。
(4)三輪牧師の信仰は、保守的な改革派・長老派信仰ですが、教会運営は他の教派の方々とも調和を図りつつ進めています。
(5)礼拝の特徴として、大人と子供が一緒に礼拝し(子供のメッセージ有り)長老派の伝統である詩篇賛美を入れています。
(6)会員は、カベナントチャペルを本教会とする「正会員」と、他教会を本教会として協力してくださる「協力会員」とで構成されています。
(7)編訳書:
『韓国教会とカルヴィニズム』
(鄭聖久著・聖恵授産所発行、1996年)
『教会が分かれば信仰生活も楽しい』
(金相福著・いのちのことば社発売、2004年)、
監訳書:
『韓国人クリスチャンが見た中東とイスラム』
(全浩鎮著・SFC出版、2004年)、
著書:
『日本の文化と習慣の早分かり』
(韓国・高麗文化社出版、2000年)、
論文:『改革派教会(長老派教会)が詩篇を賛美する理由』
(韓国聖経信仰神学会出版、1996年)。
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